QGPOP 経路制御 09/28/2001 大森 - Backbone ルータ(kisho,hakozaki,tenjingr,gibson,gr2000(ISIT)) * Backbone ルータ,は BGP speaker となる. * BGP->OSPF の redistribute はしない(OSPF-BGPの同期はしない). * Backbone ルータ同士は IBGP で AS 外の経路を交換する. * EBGP と IBGP の経路は同等の distance(preference) で比較する. - leaf ルータ * OSPF or RIP or static * RIP や static の経路は適当なルータが OSPF へ redistribute する. - BGP の設定 * EBGP o AS2523(QGPOP) 133.69/16 のみを外部に対して広告する. o OSPF からもらった 133.69/16 に関する経路を aggregate して広告してい る(tenjingr).もし,OSPF で経路がもらえない場合には,外部に 133.69/16 の経路を広告しないようになっている. XXX : kisho は,static に 133.69/16 を広告するようになっている. o peer を張る際のソースアドレスは隣接ASとのリンクについているアドレス を用い,広告する経路情報にはこのアドレスを next hop 属性として付加 する. o IMnet と IIJ からの経路 local preference で経路の優先度を決定(値が大きい方が優先される). IMnet からの経路を最優先するが,IIJ やその近隣 AS への経路は AS PATH の長さで経路選択されるようにするため,IIJ からもらう経路のうち AS2497(IIJ) で始まり,長さが 3 である AS PATH 属性を含むものは IMnet からもらう経路と同じ local preference 値を付けている. local preference の値は以下の通り. IMnet からの経路情報 - tenjingr (数字は local preference の値) 300 すべての経路 IIJ からの経路情報 - kisho (数字は local preference の値) 300 AS2497(IIJ)から始まる AS PATH 属性を持つ経路情報で, AS PATH の長さが 3 以内のもの 100 上記以外 * IBGP o 各 BGP speaker は隣接する BGP speaker とのリンクについているアド レス以外のアドレスをソースアドレスにして,peer を張る. o peer を張る際のソースアドレスへの経路は OSPF によって解決する. o EBGP から得た経路の next hop 属性は変えない(nexthopselfしない). XXX: kisho は next hop 属性を変えている. o next hop への経路は,OSPF によって解決する. * Route Reflector o hakozaki.qgpop.net が Route Reflector になっている. XXX : どの部分が cluster の境界か? XXX : QGPOP 内は IBGP full mesh はやめて,hakozaki 以外は Route Reflector Client になって,hakozaki とだけ peerを 張るようにする? - OSPF の設定 * Backbone ルータ間のリンクは cost 10 に設定. * default 経路は,tenjingr(type1) と kisho(type2) から広告. tenjingr の default 経路が優先される. XXX : metric で調整するべき? * 外部リンクのインターフェースの経路を AS external として広告する. - IPv6 * tenjinpc が IMnet のルータと tunnel を張っている. * tenjinpc で BGP4+ -> RIPng に IPv6 full route を redistribute. * tenjinpc 以外は RIPng で経路制御. * ルータには,下位 64 bit が ::1 であるアドレスをつける.